2025.12.20不妊鍼灸

【不妊鍼灸】子宮内フローラ検査とは?妊活・不妊治療の新しい視点

こんにちは。
加古川市の【レディース鍼灸いこい】です。

 

最近、「子宮内フローラ」という言葉を耳にする方が増えてきました。

2017年に子宮の細菌が発見されたのです。それまで子宮内は無菌だと考えられていました。

これは、妊活や不妊治療の分野で注目されている新しい考え方です。

 

 

子宮内フローラとは?

腸内フローラと同じように、
子宮の中にも細菌のバランス(フローラ)があることがわかってきました。

 

特に重要なのが
ラクトバチルス菌(善玉菌)

 

この菌が多い子宮内環境は
✔ 受精卵が着床しやすい
✔ 妊娠継続率が高い
と報告されています。

 

一方で、善玉菌が少なく、悪玉菌が多い状態では
✔ 着床しにくい
✔ 流産率が上がる
可能性があるといわれています。

 

 

 

子宮内フローラ検査でわかること

子宮内フローラ検査では、

  • 子宮内にどんな菌がどのくらいいるか

  • ラクトバチルス菌の割合

  • 着床に不利な菌の有無

などを調べることができます。

実際のデータでは、
子宮内環境が良好な方の妊娠率は約70%
そうでない方は約30%
と、大きな差が示されています。

 

 

不妊の原因は「子宮内環境」かもしれません

これまで不妊の原因としては

  • 年齢

  • 卵子の質

  • ホルモンバランス

などが中心に考えられてきました。

しかし最近では、
「子宮の中が妊娠に適した環境かどうか」
も非常に重要だと考えられています。

検査をして初めて
「着床しにくい環境だった」
と気づくケースも少なくありません。

 

鍼灸からできるアプローチ

 

鍼灸では直接「菌」を変えることはできません。
ですが、

  • 骨盤内の血流改善

  • 自律神経の調整

  • ホルモンバランスのサポート

  • 冷え・ストレスの軽減

を通して、

 

子宮が本来持っている回復力・整える力を引き出すことができます。

 

実際に、

 

✔ 月経痛が軽くなった

✔ 経血の状態が変わった

✔ 高温期が安定した

といった変化を感じる方も多くいらっしゃいます。

 

検査と体質改善は「どちらか」ではなく「両方」

 

子宮内フローラ検査は、
✔ 現在の状態を「知る」ための大切な検査

鍼灸は、
✔ その環境を「整えていく」ためのサポート

どちらも妊活において、とても大切な役割があります。

 

レディース鍼灸いこいでは

 

  • 妊活中の体調・生活リズムのご相談

  • 病院治療と並行した体づくり

  • 不安やストレスのケア

 

を大切にしています。

 

「何をしても結果が出ない」
「検査では異常がないと言われた」

 

そんな方こそ、一度ご相談ください。

 

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