月・火・水・木・金:10時~20時/土・日・祝:10時~18時/休診日:不定休
月・火・水・木・金:10時~20時
土・日・祝:10時~18時
休診日:不定休
2019.04.27小児針

起立性調節障害は、鍼灸が効果があります

小学生・中学生・高校生の不登校の原因のひとつに、起立性調節障害があります。

 

起立性調節障害の症状は、

朝起きれない、動悸・頭痛、などの自律神経症状です。

 

うつや、自律神経失調症と間違われやすいのですが、
血圧の検査で、診断がつきます。

 

気になる方は、ぜひ、小児科を受診されることをおススメします。

 

起きてすぐ、血圧の変化がある。

そして、朝がしんどくて、昼から夜になると症状が治まってきます。

 

原因は分かっていませんが、10代のお子さんの10%がかかる病気だと言われています。

 

春から、夏休みに多いのも特徴です。

 

東洋医学では、春は、気が活発になり、上半身の症状も多く出てくるので、

気を下げる、また、自律神経を整えるツボを刺激することで、本来の健康な状態に戻していきます。

 

起立性調節障害は、治る病気ですが、
お子さんも、ご両親も不安になりますね。

 

当院では、なるべく、不安をとりのぞいていくように、言葉がけをしています。

 

そして、まずは、心を休めてあげることが大事だと思います。

 

今まで元気に朝起きて、学校に行って、部活もして、、。

その生活が一変して、お母さん、お父さんも不安に思われることでしょう。

本人の不安は、それ以上かもしれません。

 

当院の方針としては、
病院・小児科での診察を否定せず、
その補助として、お体を整え、
リラックスできる体にと改善していきます。

 

小学生高学年で、可能でしたら、ご自宅でもお灸や、
生活アドバイスもさせていただきます。

 

東洋医学的に診れば、

頭痛、が起こる。

足が冷えているのに、胸が熱い、息苦しいなどは、

のぼせが原因の場合がありますので、

気を下げるツボ、(主に足ですが)を施術します。

 

また、頭がボーとしている場合は、

上に上がった熱を、鍼で取ります。

 

全身のバランスを整える事が、心身を安定させることにつながります。

 

ゴールデンウィークは、季節の変わり目で、体は結構がんばっています。

 

無理のないスケジュールで、ゆっくりする日も作ってください。

楽しい休日をお過ごしください。

 

勉強する中学生の写真