はじめまして。
レディース鍼灸いこいの小林由起子です。
鍼灸師として12年の経験があります。
40歳で神戸東洋医療学院に入学、3年後、国家資格、はり師・きゅう師を取得しました。
鍼灸師をめざすきっかけ
37歳の頃、原因不明ですが、体がだるくやる気もでない、夕方になると微熱がでるという日がありました。病院に行っても検査しても異常なし。若くても更年期があるとニュースで見て、これかもと婦人科へ行ったのですが、医師は年齢を見て、「それはないでしょう」と更年期の検査もせず、漢方を処方してくれただけでした。
なんとか毎日やり過ごしながら、生活していましたが、ある日友人に「あそこの鍼灸院は何にでも効くから騙されたと思って行ってみたら?」と薦められました。
その時は、あまり真剣に聞いていませんでした。
鍼灸が何にでも効く?そんなことあるかい!
鍼灸は中学の時、腰痛で接骨院で鍼を受けたことがあるので、痛みには効くと思っていましたが、病院でも原因不明のなんかしんどいに効くなんて信じられない。
それでも1カ月改善しなかったので、まあ行ってみようかなと予約をとりました。
そこは刺さない治療法でした。中学生の時に受けた接骨院の鍼治療とは全く違いました。
そこで、何回か通ううち、徐々に良くなっていくのを感じ、半年後にはかなり元気になりました。
それから、月に1回通ううちに、だんだんと鍼灸のすばらしさ、奥深さに魅了されていったのです。
そして、40歳で鍼灸師になろうと決めました。
卒業後
卒業後は、整骨院に勤めました。3カ月でその院が閉めることになり、次は、整形外科のリハビリテーション科で勤務しました。約1年半の勤務を経て、加古川市宝殿駅の近く、今の場所に開業することができました。
整形外科のリハビリテーション科勤務ではたくさんの患者さんを診させていただきました。
午前診の4時間で最大16人の患者さんを診ました。1人15分です。
そこでは、時間の限りもあり、私がしたい施術が出来ないという気持ちもあり、開業したいという気持ちがふつふつと湧いてきました。
そして、縁あって、全く知らない土地での開業でした。
開業
2015年2月6日に開業しました。
開業してからの毎日は充実していました。たくさんの患者さん、そして患者さんがよくなる様子を見させていただき、私も幸せです。
もっともっとたくさんの方に鍼灸のよさを知っていただきたい。
鍼灸は、副反応がない安全で効果的な治療法です。日本の明治時代から日本式の鍼灸法が発展してきました。
日本の鍼灸は痛くなく気持ちいいです。ですから、鍼が怖いという方も、お子さんも快適に受けていただけます。
これからも鍼灸をたくさんの方に施術して、喜んでいただけるよう、効果をだすよう切磋琢磨してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。