お灸のすすめ

火を使わないお灸　太陽　の使い方

患者さんの中には、お灸に興味があるけれど、どうしたらいいか分からない。

まちがってしたら、ダメなんでしょう。だから、怖くて出来ないと言う方がいらっしゃいます。

お灸は、もちろん、治療として行う場合、間違ったら、よくならないだけでなく、悪化する事もあります。ツボが５ｍｍずれると効果は全く違います。

そういうと、「私にはできない」と思うのは、当然です。

安心してください。そこまで、効果出さなくていいですから。あなたは、鍼灸師ではないのです。

ご自宅のお灸は、治療ではなく、養生、つまり、治すためでなく、悪くならないようにするものです。

ですから、辛い時でなく、普段から、気楽にできるようにしておくことが大切です。

ご自宅で、まずおすすめなのが、せんねん灸　太陽という商品を使うことです。

これは、使い捨てカイロのようなもので、患者さんが辛いという部分に、直接貼ります。

温かさが、約３時間持続します。

コリ、冷え、むくみなどに効果があります。私は頭痛の時、足が冷える時、外に出かける時に使っています。ツボを考えなくても、凝った部分に貼ればオッケーです。

やってみたくなりました？

では、実際の方法をお伝えします。

せんねん灸　太陽の使い方

効果

１　疲労回復
２　血行をよくする
３　筋肉の疲れをとる
４　筋肉のこりをほぐす
５　神経痛・筋肉痛の痛みの緩解
６　胃腸の働きを活発にする

使い方

上のシールを下のシーツをはがし、直接皮膚の上に貼る。

注意事項

１　熱のある時は使わない
２　上から、ベルト、ガードルなどで、ふさがない。靴下、下着など、緩いものは可能。
　　上に小さな穴が開いていて、それをふさがないようにする。
３　３時間以上、つけない。冷めてもつけっぱないししない。必ず取る。（低温やけどの危険がある。
４　熱く感じたら、はがす。（低温やけどの危険）

煙もでないし、そこまで熱くならないので、カイロ感覚で使えます

外出中も使えます。入院中、病院でも使えるので、出産後の足のむくみ、などに使ってよかったというお声も聞いています。