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2024.08.30鍼灸

腱鞘炎★出産後によく患います

出産後、腱鞘炎になる方は多いです。病院に行ってもシップを出されるくらい。特に授乳中は飲める薬も限られています。

 

鍼灸がお役に立てると思います。

 

腱鞘炎とは手の使い過ぎによる指や手首が痛む疾患です。出産後になる方の場合、赤ちゃんを抱く時の手の使い方が悪い事が多いです。

 

病院ではシップ塗薬などが処方されるようです。手術をされた方もいます。

 

当院では、その方の体質をみて、体質改善のツボに鍼をします。肝のツボか脾のツボを使う事が多いです。

そのあとは、肩コリの度合いも診て、肩が緩むようなツボを使い、さらに、痛い指、手首には八分灸という小さなお灸を直接患部にします。その場で痛みは和らぎます。

 

八分灸の写真

これが八分灸です。

 

家では痛い動きはしないようにアドバイスをします。

家でできそうでしたら、せんねん灸などのお灸を自宅でしてもらうように指導します。

お灸の写真

 

この治療は授乳中でも薬のような副作用がないです。数回治療を続けるとよくなるでしょう。

 

 

あかちゃんの抱き方も大切です。首がまだ座っていない赤ちゃんを抱くときに、あなたの手首は曲がっていませんか?特に最初のお子さんでしたら、無意識に力が入って、手首が内側に折れている方が多いです。これが、痛みの原因の一つです。あとは、赤ちゃんを常に中心に持ってきてから抱くなどしてください。小さくて軽いからと斜めから抱き上げるのも結構手首に負担がかかります。

ぜひお試しください。

 

痛みに耐えながら育児をしているのでしたら、当院にご相談ください。

お待ちしております。

 

電話079-431-9345