12月5日(木) いこいサロンを開催しました。
今回参加者はお一人でした。ずっと参加されている方だったので、今までの復習と質問にお答えしました。
いこいサロンとはオンライン子育てサロンです。アドラー心理学を基に親子関係を考えます。
子どもにいう事を聞かせるという事こそが上下の関係なのではと疑問に思うと言われました。
確かに言う事を聞かせるというのは従わせるという感じがしますね。
では、ルールを作ったらどうでしょうと提案しました。
そしてそのルールが守れなかったら、そのルールが合っていなかったので、変えていく必要があるというお話もしました。
ルールを守れない子供が悪いのではなく、守れないルールが悪いのです。
また、失敗した時にどう勇気づけするかという質問もしていただきました。
失敗しても勇気づけはできます。
失敗から学ぶにはどうしたらいいでしょう。
失敗を経験出来てよかったと思えるような言葉がけをしていきたいものです。
ロールプレイング
例えば、小さなお子さんが飲み物をコップ自分で注ごうとして、こぼした場面を想定してロールプレイングをしてみました。
私が親役、参加者さんは子ども役です。
1回目、だめじゃない!もうまだ無理ってお母さん言ってるのに。
2回目、あら、こぼしたね。拭こうか、ぞうきん持ってこれる?(一緒に拭く)
どうする?お母さんがいれようか、もう一回する?
子どもさんはもう一回するというので、もう一度トライしました。
参加者の感想。1回目は体がこわばったけれど、2回目は雑巾を持ってくるように指示してくれたので、体が動いた。どうする?もう一回する?と聞いてくれたので、やる気になった。
日常で子供に任せられることは任せたいですよね。
失敗してもお母さんはあなたの見方だよという姿勢をお子さんに示してほしいですね。
参加者さんの感想です。
今日もありがとうございました! 今回は私の疑問や相談をメインに進めていただき有り難かったです。 今までのアドラー心理学を復習し、思い出せる良い機会にもなり、
アドラー心理学への理解をより深めることができたように感じます。 子供が失敗した時、怒るのではなく、 まずこの状況をどう片付けるのか提案する、 またはどう処理しようと思うのかを聞く、 そして片付けられたことを認める。 そうすることで子供を勇気づけられるということが理解できました 。
また、失敗した時にできていることにも注目し、認めることも大切ということがわかりました。 早速子育てに活かしていきたいと思います。 今回もとても楽しくて、あっという間に時間が経っていました。 いこいサロンのあとは、 いつも明るい良い気持ちで過ごすことができ、
子供にも余裕を持って接することができているように感じます。 いつも本当にありがとうございます。
1月は、1月9日(木)12:00~13:30
1月18日(金)21:00~22:30
子育て中の方でしたら、どなたでもご参加いただけます。