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2024.10.28鍼灸

気を使うと肺が虚する【東洋医学】

秋が深まるとなんとなく寂しく物悲しくなることはありませんか?

 

それは、東洋医学では肺と関係していると考えます。

 

東洋医学には五行論という理論があります。

肝・心・脾・肺・腎が五臓です。

そして、それは、季節にも当てはめます。

春・夏・長夏(梅雨)・秋・冬です。

 

秋は肺と関係します。肺の症状が現れる事が多いです。

寒い冬より秋に喘息が出る事がありますが、東洋医学の五行論で考えると当然なのです。

秋は乾燥の時期でもあります。

皮膚が乾燥する、のどの症状がでるなど肺の症状です。

 

また、肺は呼吸、そして気も司るので、気を使いすぎたり、緊張が続いても消耗します。

時々、呼吸がしにくいとか、深く息が吸えないなどと訴える方がいらっしゃいます。

肺のツボを使うと改善することが多いです。

 

鍼の写真

 

最近呼吸がしにくい、咳がでる、のどに違和感があるなど、病院に行くほどではないけれど

気になる症状がございましたら、ご相談ください。