梅雨の時期の悩みは、じとじと、気持ち悪い。
洗濯物が乾かない。
気持ちが落ち込む。
よく眠れない。
など、いろいろ不調がでてくると思います。
日本は湿気が多く、
東洋医学でいう湿邪に弱い方が多いようです。
専門学校時代、中国人の先生が、
「日本人は、脾虚が多い」と言っておられました。
脾虚というのは、消化器系、胃腸などと関係します。
脾は、東洋医学では、土に属し、
土は、長夏、梅雨とも関連します。
よって、梅雨の時に、食欲が落ちるのは、
脾の働きが弱るからと考えられます。
梅雨時期は、胃腸を大切にすることです。
暴飲暴食をしない
冷たいものを取らない
思い煩わない(取り越し苦労をしない)
体を動かす
そして、お灸は、足の三里がおすすめです。
上から、足三里 三陰交 太衝にお灸をしています。
煙の出にくい、せんねん灸の奇跡というお灸を使っています。
当院では、お灸の据え方をアドバイスしています。