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2020.06.15養生法

梅雨には、胃腸のケアが大切

兵庫県加古川市は
今朝は、やっと気持ちよく晴れました。

 

梅雨に入り、雨が続きました。

 

最近の患者さんは、胃腸が疲れている方が多いように思います。

 

むちゃくちゃ不調でもないけど、
すっきりしない。
胃のあたりが、重く感じる事がある。
食欲はあるが、便はよくない

そんな時、やはり、注意が必要です。

 

一食抜いて、胃腸を休ませるのも、いい案です。

 

東洋医学では、梅雨の時期は、脾を酷使しやすいと考えられます。

脾が弱ると、次のような症状がでます。

 

食欲不振
下痢・軟便
便秘
胃痛
胸やけ
体がだるい
むくむ
朝起きれない
膝痛
不正出血(歯茎・月経)

こうならないように、未病の状態の内に手当しましょう。

 

手当法

1.胃腸をやすめる

一食抜く、消化のいいものを食べる

2.お腹、背中を温める

胃の上、腸の上、背中の胃腸の後ろを、カイロ、温灸、蒸しタオルで温める

熱いより、気持ちのいい温かさの方がいいでしょう

3.胃腸のツボにお灸する

お勧めは、足三里(あしさんり)・合谷(ごうこく)です。

 

足のお灸

右足の上のツボが足三里です。胃のツボです。

膝のお皿の下3寸(指四本分)脛骨(スネ)の外の筋肉(前脛骨筋)の上

 

合谷

合谷(ごうこく)です。大腸のツボです。

合谷は、手のひら、人差し指の延長の骨と親指の延長の骨の間のくぼんだ所、

押すと痛いことも多いです

肩こり、便秘、などにも効果的です。

 

当院では、ツボの取り方のアドバイスもしています。

お気軽にご相談ください。

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