多くの人は病気になるまで気づきません。また多くの人は、病気が予防できることを重要と思っていません。
しかし、自分の体に敏感になることで病気の手前=未病の段階でとどめることができます。
未病とは
健康と病気の間で連続的に変化する状態を指し、発病には至っていないものの健康な状態から離れつつある状態を意味します。AIによる概要
東洋医学で使われる言葉です。
では未病を感じるにはどうしたらいいでしょうか?
自分の体を観察する
①お腹を触る。
お腹は体の状態をよく表します。お腹が冷えている、じとっと湿っている、肌がざらざらなどは、要注意です。
②体を動かす。
両手をあげる、開脚する、屈伸するなどして、動かしにくい部分、動かしにくい方向をチェックします。当院では、初診時、首を前後、左右に動かしていただき、確認し、治療後も確認して変化を感じてもらいます。
③呼吸の感覚を感じる。
精神的に弱くなると呼吸が浅くなったり、吸いにくくなったりします。普段から呼吸に意識することで悪化した時に気づけるようになります。
気づいた後どうするか
普段から気にしていると、小さな変化にも気づきます。簡単なところでは、のどがいがいがする→風邪かも、ニキビができた→食生活乱れているかも。など、変化に気づきます。その時には自分を労わり、休みましょう。風邪症状は休むのが大切です。
休んでも改善されない時。
そういう時は、鍼灸をうけてみる事をお勧めします。
当院ではお腹を診させていただき、脈を診て、五臓の弱いところを判断し施術をします。
東洋医学ではその診断を証(あかし)を立てると言います。いわゆる治療計画です。
それに基づき鍼、お灸をし、患者様のお身体を整え、本来の健康な状態に戻します。
どうかご連絡お待ちしております。