月・火・水・木・金:10時~20時/土・日・祝:10時~18時/休診日:不定休
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2024.03.04鍼灸

当院の花粉症の鍼灸について

 

2週間ほど前から数名の患者様が花粉症による目のかゆみ、鼻水、のどのイガイガを訴えられています。毎年、この季節から、ゴールデンウィークまでは、花粉症で悩んでおられる方が本当に多いです。

 

花粉症は治らないと思っていませんか?

確かに、簡単に治るものではありません。しかし、患者さんの中には、症状が軽くなった、薬の量が減ったとおっしゃる方がいらっしゃいます。

ほとんどの方は、花粉症なので、鍼灸に行こうと来られたわけではなく、他の症状があり、(不妊症、更年期症状、腰痛など)定期的に通われている方々です。

 

当院の治療

当院では、東洋医学の理論に基づき、患者様の体質を診て、体質改善のツボに鍼をします。
簡単にいうと、肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓の5つに分けられ、治療に当たります。

その後、頭の上星(じょうせい)というツボ、顔にある迎香(げいこう)手の曲池(きょくち)などに鍼か、お灸をします。

耳たぶのツボが目の痒みに効果が出る事もあります。ここには、パイオネックスという鍼をシールで貼る事が出来るものを使い、貼って帰っていただくこともあります。

インターネットや、本などで、ツボが紹介されていますが、本を見ても分かりにくいとおっしゃる方が多いです。なぜなら、ツボを探すのはコツがあり、その事は、本では伝えられません。

当院では、実際に患者様がツボを探せるように指導もさせていただいています。コツさえ分かれば、それほど、難しくもないです。

自分に合ったツボを知る事で、養生、予防にもなります。

花粉症でお悩みの方が、楽に過ごせますように。