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2020.05.26小児針

小学1年生の新生活について

緊急事態宣言が解除になり、街が動き出しました。

人も街に出て、テレビのその様子が映されるのを見ると、
まるで、啓蟄のようだと思いました。

 

 

啓蟄(けいちつ)とは、

3月5日ごろから、春分にかけて、
冬の間、土にこもっていた、虫たちが、
春の訪れを感じ、穴から出てくること。

 

春の花の写真

 

まさに、そのころ、日本は、全国の学校が休校になり、
春の訪れを感じる時期を、家でこもらざるをえなかったので、
その期間が、途切れてしまったのでしょう。

 

6月からは、学校も始まり、
今までの生活に戻りつつりあります。

 

ここで、気をつけてほしい事があります。

 

特に、今年から、小学校1年生のお子さんは、
小学校へと、環境が変わったこと

本来でしたら、3月から、4月と切れ目なく
進みますが、今年は、冬眠期間があったので、
少し、とまどう事がおおいかもしれません。

今まで、お母さん、お父さん、ご兄弟との生活がほとんどで、
急に、他人と接する、それだけでも気を使います。

 

学校生活は、みんなと合わせること、
みんなと同じ事をするのが、いいとされています。

遅れたり、人と違うことをしていたら、
注意されたり、違和感を感じるかもしれません。

 

6月の学校生活が、スムーズに始まりますように、

初めての学校生活が、楽しい!と思えますように。

 

ご家族の方は、見守ってあげてください。

否定せず、焦らさず、
お子さんのお話を聞いてあげてください。

 

子どもは、聞いてもらうだけで、
安心できます。

子どもだけじゃないですね。大人もです。

 

 

寄り添う家族