子供に針を刺すなんて、かわいそうと思いますか?
小児はりは、はりといえど、刺すことはありません。
中国では子供には刺すと聞いた事があります。日本の鍼灸と中国の方法は結構違います。
刺す代わりに、なでる、こする、トントンと押す、鍼を静かに皮膚にあてて、3秒くらいとめておく。など、小児はりの方法はいろいろあります。
使う鍼も小児用はこんな感じ
これは、ていしんという鍼です。
これは、ローラー鍼と言って、ころころ転がして皮膚を刺激します。
小児はりの効果はこちらに詳しく載せています。
期待できる症状は、夜泣き・疳の虫・イライラ・吐きやすい・便秘・下痢・湿疹・アトピー・風邪をひきやすいなど。小学生になると、朝起きれない・起立性調節障害・肩・腰・腕などの痛み・ニキビなどがあります。
小児はりを受けてくれたお子さん
6カ月 女の子
3歳 男の子
7カ月 女の子
小学生 男の子
詳しくは下記のブログでも紹介しています。
最初は、泣くお子さんもいらっしゃいます。意外と、最初からおとなしく受けてくれるお子さんもいます。お母さんが「病院では、大泣きするのに」と驚かれます。赤ちゃんでも気持ちいいと感じてくれているのだと思います。