先日この本を読みました。
赤ちゃんが夜早く、長く眠る
かんたん☆ねんねトレーニングBOOK
著者は鍼灸師です。そして母です。ですから、この本では、寝かせつけの方法も書かれていますが、赤ちゃんに小児はりをすすめています。
私ももっと赤ちゃんがはりを受けて欲しいと思います。なぜなら、小児はりは副作用がない、症状を緩和するだけでなく、成長を促し健康な体にしてくれるからです。
赤ちゃんでも神経を使います。外出して初めての場所や知り合いの家にいってとても良い子に過ごした赤ちゃん、ここはおとなしくしておこうと気を使っているのだと私は思います。(証拠はありませんが)
東洋医学では疳の虫という考えがあり、昔から「この子は疳の虫が強い子だ」とか言います。キーキーいうとかですね。賢くて、デリケートな子だと思います。鍼灸ではその疳の虫を退治する方法を使います。
簡単に表現すると、気を下す、気を散らす、です。肝のツボを使ったりします。後は背中も小児はりでさすります。背中が固いと気がおりませんから。
赤ちゃんはほんの数分から5分くらいで終わります。痛くもなんともありません。最初泣く赤ちゃんもいますが、慣れてくると喜んで受けてくれます。
泣くと可哀そうとか思われるかもしれませんが、泣いても大丈夫だよ。泣くのは不安、怖い気持ちをアピールできてすごいねと私は思います。お母さんも赤ちゃんが泣くことを認めてあげれるといいですね。
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