小児はりをご存じですか?
当院では、ご紹介でご来院いただく以外にも
ホームページをご覧になってお越しいただいています。
小児はりは聞いたことがあって、興味がありました。
昔、私(親)が子どものころ、夜泣きで、鍼してもらっていました。
薬をできるだけ使いたくないから
などのお声をいただいています。
しかしながら、子どもにハリをするなんて、かわいそうと
思われていることもあるみたいですね。
来られたお母さんが夫さんに言ったら、
かわいそうだからと反対されたというのも聞いたことがあります。
実際、小児はりは、皮膚にハリを接触するだけで
刺さないです。
小学生までは、接触鍼(せっしょくしん)という方法で、
ツボを刺激します。
使う鍼も、刺す鍼とは、まったく違います。
これらの針は、ていしんという針で、ツボを刺激します。
静かに当てたり、ツンツンとしたり、
やさしくなでたりして、使います。
小児はりは、4か月ごろから、受けることができます。
当院では、夜泣き、よく母乳を吐く、体重が増えない、
肌がかさかさ、などで、0歳の赤ちゃんが通っています。
幼児のお子さんは、疳の虫、怒りっぽい、夜泣き
風邪をひきやすい、喘息、アトピー、鼻づまり、花粉症
イライラしやすい、キーキー叫ぶ、発達障害などの症状を
訴えられて通われています。
お子さんは、はりに来るのが楽しみ、と言ってくれているみたいです。
ベッドでも、とても気持ちよさそうにしてくれます。
大人しい子は、元気になるように
パワフルな子は、気持ちが落ち着くように
針をします。
興味を持たれたら、ぜひ、ご相談ください。