前回の妊活中は避けるべき食品①では、人工甘味料を避けていただくようにアドバイスさせていただきました。
今回は、果糖ぶどう糖液糖です。
果糖ぶどう糖液糖とは、
とうもろこしから、作られた、異性化糖です。
これらは、糖尿病のリスクがあります。
また、肝臓で代謝されるため、肝臓の負担もあります。脂肪肝になる恐れも。
1970年代後半より砂糖の代わりとして、使用されてきました。
果糖ぶどう糖液糖は、液体なので、
ジュース、コーヒーなどに溶けやすい、砂糖は、溶かす手間がいりますね。
コストが安い、などの理由で、ドリンクはもちろん、ドレッシング、焼き肉のたれ、
お鍋の素、納豆のたれ、ヨーグルト、ゼリー、など、様々なものに使われています。
日本の衣食住を考える会のサイトには、
人工甘味料より注意が必要と書かれています。
また、ルイジアナ州立大学(ジョージ・ブレイ教授)の研究では、
果糖ぶどう糖液糖の使用量の増加を反映するように肥満が増加すると発表しました。
また、原料のとうもろこしは、遺伝子組み換えの可能性が高く、
その点でも心配です。
妊活中の方や、小さいお子様がいらっしゃるご家庭には、
しっかりと原料をみて、購入してください。