先日妊娠４１週になる方が産まれる気配がないと来院していただきました。

そして、２日連続で施術し、２日目の１時間後から陣痛が来てその翌日無事出産されました。

鍼灸がどうして出産を促すかについてお話させていただきます。

妊娠中特に初期、私は三陰交というツボは一切触りません。それは流産の可能性があるからです。
逆に、いうと、早く出産させるためにこのツボは有効です。

実際その方は、三陰交に鍼を刺すと、下腹部に響く感じがするとおっしゃいました。

そして、肩の肩井というツボにも鍼を刺します。家に帰っても、旦那さんや家の方に、肩井を押してもらうようにアドバイスします。このツボも、子宮を収縮させると言われているツボだからです。

出産予定日超過に鍼灸が有効な理由

３７週を過ぎたら、いつ出産しても大丈夫という正期産に入ります。その時に鍼灸をすることで、安産も期待できます。ぜひ一度ご相談ください。

そして、ご来院される際は、お付き添いの方をお願いしています。そのまま陣痛ということも懸念してです。

当院は、マタニティーの方を応援したいのです。