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2020.06.23マタニティー鍼灸

出産予定日超過に鍼灸が有効な理由

妊娠後期、

臨月になり、いつでも出産できる準備ができました。

 

そして、早く赤ちゃんに会いたい

いつでも出てきていいよと毎日話しかけても

産まれるのは、自分では調節できません。

 

妊婦さんの写真

 

婦人科へ検査に行っても、

まだ、赤ちゃんがおりてない

子宮口がまだ堅い

おしるしがきていない

など、予定日を過ぎるのかもと不安になる方もいらっしゃいます。

病院でのアドバイスは、

歩く

階段を下りる

床の拭き掃除など四つん這いの姿勢での動く

など言われたかもしれません。

 

鍼灸でプラスアルファできる事があります。

 

正規産で産むために

 

正規産とは

妊娠37週目から41週目までの間に出産すること

 

妊娠36週までは早産、42週以降は、過期妊娠といいます。

36週までは、なるべく安静、そして、薬、点滴などで、

37週までおなかにいるように、することが多いです。

 

そして、42週目になると、陣痛促進剤、帝王切開などで、赤ちゃんを産むようにする場合が多いです。

これは、羊水の問題や、赤ちゃんの危険などもあり、
自然で産むより、早く、産む方がいいケースもあるので、
医師のアドバイスをよく聞きましょう。

 

鍼灸でできる事

 

お腹を柔らかくし、全身の巡りをよくする。

足の冷えがある場合、足を温める

三陰交のお灸で、子宮の血流をよくする

気を下ろすツボを刺激することにより、赤ちゃんを下に下ろす

お母さんのリラックス効果

以上鍼灸にできることで、お役に立てると思います。

 

実際、今まで、妊娠予定日超過の患者さんを診させていただきました。

 

できることなら、妊娠中期、の間から、安産になるためのお灸をしていただけたら、と思います。

 

妊娠中期の方はぜひ、定期的な鍼灸治療を受けていただきたいです。

 

そして、妊娠後期の方は、あきらめずに、ご相談いただけたら、と思います。

妊婦さんの写真