5月6日立夏から8月8日立秋までは、暦では、夏に分類されます。ですから、
養生も今は夏の養生を心掛けなければいけません。
昨日話しました五月病は、東洋医学で考えてみると
春の病なんですね。肝の気が上に上がるので
気が昇りやすく、首から上に症状が出ることが多いです。
たとえば、花粉症、めまい、頭痛、目の症状などです。
春の間に、発散できず、ためたものが夏にこじらせてしまいます。
夏の養生について
① 夜寝る時間が遅くても、朝、早めに起きる。
朝日を浴びることが、自律神経を整えます。
② 苦味のものを取る
例えば、にがうり、玉ねぎなど
③ 汗を出す
今のうちに、適度に汗をかくことにより、体の熱を発散できます。
④ 冷やさない
梅雨があけるまでは、体を冷やす食べ物、スイカ、なす、きゅうり、トマトなどを多食することは
控え、クーラーにも気をつけましょう。
これを少しでもするだけで、梅雨あけの体の調子に影響があります。