小学生、中学生の不登校は年々増えています。
最近に発表では、13万人の小・中学生の生徒が不登校だとか。
まさにディーズニーランドが入場規制をするくらいの人数です。
不登校の原因は、じつに様々です。
いじめなど、はっきりした原因がわかるものもありますが、
分かる方が少ないと思います。
なんだか、いけない。
朝、気分が悪い。
朝、おなかが痛い。
以前、フリースクールをされている方に聞いた話ですが、
本人にも、原因がわからない場合が結構あるそうです。
だから、先生や、親に、「なんで行かないの?何か嫌なことあるの?」と聞かれても
答えられないんだそうです。
親としては、原因、知りたいですよね。
原因がわかれば、対策が打てるし、子供もつらい思いをしているんだから、
助けたいですよね。
そうして、病院に行くと、
鬱とか、起立性調節障害、パニック障害、不安障害、適応障害、統合失調症など、
病名がつくのです。
病名がつかないと、学校に診断書が出せないという、手続き的なこともあります。
高校生だと、出席日数のこともあるので、なおさらです。
私は、開業して5年たつのですが、5年前から、中学生、高校生を診させていただきました。
患者さんのことは書けないので、詳しくお伝えできないのですが、
中学・高校で、不登校だったり、鬱と言われた子も、大学生になったら、
全く、別人のように元気になっています。
ですから、あまり、薬だけに頼らないでほしいのです。
鍼灸は、薬を飲んでいても、受けることができます。
体を整えるということを、目指して治療していきますので、
お体がよくなっていくと、睡眠、便、生理の状態などが改善されてきます。
10代のお子さんの生命力を信じて、見守ってあげてほしいです。
ぜひ、鍼灸、試してほしいです。