患者さんに施術し、最後にパイオネックスを貼る事もあります。
パイオネックスとは
丸いシールに鍼のついた身体に貼るタイプの鍼です。
置き鍼やシール鍼とも呼ばれています。
パイオネックスには、鍼の長さが0.3mm~1.5mmまであります。
当院が使用しているのは、この写真の0.3mmです。時々、0.6mmも使います。
0.3mmなので、刺すというより、皮膚に乗っているという感じで、全く痛みを感じません。それを貼って帰っていただきます。その日のうちに、取っていただくように伝えます。0.3mmと小さな刺激ですが、長時間貼ることで、効果を長持ちさせることができます。
貼る場所は、症状によって、いろいろです。
直接、コリや痛みの場所に貼る。(腰、肩、ひざなど)
遠隔なツボに貼る。(腰が痛い場合、ふくらはぎなど)
手や足の先のツボに貼る。(自律神経を整える)
さまざまな使い方があります。
貼る前と貼ったあとで、動いていただいて、変化を感じていただきます。