今の時期、ぎっくり腰になる方が多いです。季節の変わり目や疲れがたまった時、何かの動きのきっかけで「ぐぎ!!」魔女の一撃と言われるぎっくり腰は突然あなたを襲います。
ぎっくり腰になった時の注意点をお伝えします。
ぎっくり腰になったら
まずは、安静にしましょう。
無理に動かさないことです。無理せず動かせる動作はしてもいいです。
例えば、寝返りは辛い、椅子から立ち上がるのは辛いが、歩くのはそれほど痛くないのでしたら、歩くことはしてもいいです。
腰に悪い事は、座る事、中腰などです。床に座る事もやめましょう。
冷やしましょう。
もし、腰の骨のあたりを触って熱っぽかったら、濡れタオルで腰を冷やします。アイスノンは冷たすぎてダメです。濡れタオルをビニール袋に入れて、数分当てる程度にしておきます。
腰の骨を冷やすのです。腰の筋肉を冷やしてはダメです。
お風呂には入ってもいいが、長湯しない。
今の季節、シャワーだけは辛いので、お風呂に入ってもいいですが、温めすぎないようにしましょう。
なぜなら、ぎっくり腰は捻挫なので、急性時、温めるのはよくないです。体が緊張しているので、お風呂でリラックスするのはおすすめです。
横むきで寝る
上むきで寝ると腰をそらします。横向きで膝を曲げて寝るのが楽でしょう。もし上むきで寝たいのでしたら、ひざに大きめのクッションを入れて、楽な状態を作ります。人によっては、ひざが90度くらい曲がった方が楽な人もいます。ご自身の楽な角度をさがしてください。
シップ、薬を過信しない
シップや薬はぎっくり腰を治してくれるものではありません。使ったから早く治るわけではありません。でも、シップを貼って楽だとか、痛みで眠れない時は、痛み止めを使うのは良いと思います。
しかし、薬を飲んで、楽になったから動きだすのは、悪化させる可能性があるので、おすすめしません。痛くて薬を飲むのでしたら、おとなしく安静にしておくべきです。
当院のぎっくり腰に対する考え
当院では、ぎっくり腰は腰の捻挫なので、ある程度安静にすることでご自身で回復すると考えます。無理せず、痛みの出る動きはせず、体を休める事が大切です。
当院での治療は、筋肉を緩め、痛みを緩和する事ができます。辛い時はぜひご相談ください。
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