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2025.01.03鍼灸

ぎっくり腰になったら動くべきか安静にしておくべきか

今の時期、ぎっくり腰になる方が多いです。季節の変わり目や疲れがたまった時、何かの動きのきっかけで「ぐぎ!!」魔女の一撃と言われるぎっくり腰は突然あなたを襲います。

ぎっくり腰になった時の注意点をお伝えします。

 

腰痛

 

ぎっくり腰になったら

 

まずは、安静にしましょう。

無理に動かさないことです。無理せず動かせる動作はしてもいいです。

例えば、寝返りは辛い、椅子から立ち上がるのは辛いが、歩くのはそれほど痛くないのでしたら、歩くことはしてもいいです。

腰に悪い事は、座る事、中腰などです。床に座る事もやめましょう。

 

冷やしましょう。

 

もし、腰の骨のあたりを触って熱っぽかったら、濡れタオルで腰を冷やします。アイスノンは冷たすぎてダメです。濡れタオルをビニール袋に入れて、数分当てる程度にしておきます。

腰の骨を冷やすのです。腰の筋肉を冷やしてはダメです。

 

お風呂には入ってもいいが、長湯しない。

今の季節、シャワーだけは辛いので、お風呂に入ってもいいですが、温めすぎないようにしましょう。

なぜなら、ぎっくり腰は捻挫なので、急性時、温めるのはよくないです。体が緊張しているので、お風呂でリラックスするのはおすすめです。

 

横むきで寝る

 

上むきで寝ると腰をそらします。横向きで膝を曲げて寝るのが楽でしょう。もし上むきで寝たいのでしたら、ひざに大きめのクッションを入れて、楽な状態を作ります。人によっては、ひざが90度くらい曲がった方が楽な人もいます。ご自身の楽な角度をさがしてください。

 

シップ、薬を過信しない

シップや薬はぎっくり腰を治してくれるものではありません。使ったから早く治るわけではありません。でも、シップを貼って楽だとか、痛みで眠れない時は、痛み止めを使うのは良いと思います。

しかし、薬を飲んで、楽になったから動きだすのは、悪化させる可能性があるので、おすすめしません。痛くて薬を飲むのでしたら、おとなしく安静にしておくべきです。

 

当院のぎっくり腰に対する考え

 

当院では、ぎっくり腰は腰の捻挫なので、ある程度安静にすることでご自身で回復すると考えます。無理せず、痛みの出る動きはせず、体を休める事が大切です。

当院での治療は、筋肉を緩め、痛みを緩和する事ができます。辛い時はぜひご相談ください。

 

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