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2024.10.18鍼灸

【東洋医学の世界】肺の働き

東洋医学的にみたからだ 今日は「肺」です。

 

肺はイメージが付きやすいと思います。呼吸の働きが肺の働きになります。

 

肺は外の気を体に取り入れます。呼吸は鼻でするので、鼻の病気も肺とみなします。

肺は他にも皮膚とも関連していて、免疫にも影響を及ぼします。

よって、アレルギーも肺の病気と東洋医学では考えます。

 

肺の変動が原因で起こる症状

 

風邪、気管支炎、喘息、鼻炎、花粉症、鼻づまり、アレルギー、アトピー、むくみ、冷え、便秘、下痢、咽頭炎、蕁麻疹

 

養生

 

肺の弱い人は辛いものを好みます。あまり食べすぎないようにします。

食べ物は、大根、レンコンなどの根野菜がおすすめです。

 

背部鍼

 

当院では肺のツボ、太淵(たいえん)手首にあるツボに鍼をすることが多いです。

そして、尺沢(腎のつぼ)も使う事があります。

 

その他、鼻づまり、鼻水の方は、お顔に鍼をすることもあります。

 

アトピー、蕁麻疹の方は、症状が出ている箇所にお灸をすることもあります。

 

気が滞っている場合は、気を発散するために、散鍼という手法で鍼をすることもあります。

 

お困りの方はぜひご相談ください。

 

鍼の説明をしている写真