鍼治療と聞いてどう思われますか?
私の患者さんは気持ちいいとおっしゃいます。
しかし、鍼灸治療を受けた事がない方は、怖い、痛いのではと否定的な感情が湧くかもしれません。
それは、鍼を刺すと思っているからでしょう。鍼治療は刺す治療ではありません。
当院の鍼治療についてお話します。
鍼はふれるもの
鍼を刺す前に私は患者さんにふれさせていただきます。お腹にふれて内臓の働きを伺い知ります。
手足にふれて冷えや乾燥など認識します。首・肩・腰にふれて緊張感を感じます。
最後に脈にふれ、これも内臓の働き、体の中で何が起こっているのか探ります。
さわるというよりふれるが適切な表現です。
鍼をする際も、ほとんどは刺さずにふれます。
接触鍼といわれる方法です。下の写真のようにです。
ふれる時、手の力は抜けています。
そうする事で患者さんの体の変化に気づくことができます。
刺す場合も、力を入れるのではなく、そーっと優しく刺します。すると、患者さんの体は鍼の侵入を受け入れてくれます。
力が入ると患者さんはそれを感じ、緊張します。施術者と患者は共鳴しているとも言えるでしょう。
ふれる、触られるのは、それだけで癒しに繋がり治癒を促します。
鍼はそれにツボという効果をもたらすのです。
鍼が怖いと思われている方にぜひ当院の治療を試していただきたいです。
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