起立性調節障害の患者さんは、ここ数年で、増えています。
以前の記事でも、書きましたが、起立性調節障害の頭痛、倦怠感、動悸などの症状に鍼灸はお役にたてます。
当院の見立て
起立性調節障害に効くツボがあるわけではありません。
その症状をお伺いし、その症状を緩和するように鍼、お灸で施術していきます。
これは、どの病気の方でも、同じやり方でしています。
起立性調節障害の方の症状は以下のようです。
中学生の方が多いですが、小学生高学年も増えています。
女子が男子より多い傾向にあります。
起立性調節障害のお子さんの頭はぼーっと熱をもった感じで、
反対に足は冷たいです。
そして、お腹が堅いです。
緊張状態で、肩も固いです。
当院の治療としまして、
それを緩和するように、頭の熱を取り、足を温めます。
小学生・中学生の方へは、鍼は刺しません。
鍼は怖いというお子さんも、安心して受けていただけます。