鍼灸で適応の症状は多岐にわたります。
WHO(世界保健機関)が鍼灸治療に適応すると認めている疾患は、
神経系疾患、運動器系疾患、循環器系疾患、呼吸器系疾患、消化器系疾患、代謝内分秘系疾患、生殖・泌尿器系疾患、婦人科系疾患、耳鼻咽喉科系疾患、眼科系疾患、小児科系疾患
などです。
時々、こういう症状って鍼灸効きますか?というメールやLINEでもご相談をいただきます。
すべての病気が適応とはいいませんが、体質改善、生活の質の向上という点では、
幅広く適応できます。
逆に、急性の症状、高熱、感染症、骨折、脱臼、などには鍼灸は避けるべきです。
癌はどうなのかと言いますと、癌を治すことはできませんが、
癌に伴った症状が緩和されたり、抗癌剤の副作用の緩和、手術後の体力回復には効果があるとされています。
なぜ、そんなことができるのかお話します。
当院の鍼灸治療は、東洋医学の五行論、陰陽論に基づいています。
その方の病気に着目するのではなく、体質に着目しています。
五行陰陽のバランスが整えば、その方の本来の元気なお体になり
症状も消えていくのです。
その方の体質を診るのは、問診・触診・脈診です。
鍼灸の治療がすべてその方法をとってはいません。
当院のやり方をぜひお試しください。