先日、この記事を読みました。
この記事は2022年3月に書かれたものです。保険適応が2022年4月から始まったので、その前に保険適応について警告しています。そして、実際、2022年に比べて、2023年の出生率は下がっています。
この記事によりますと、不妊治療を始める時期は、35歳までとその後では、結果が大きく変わってくると言っています。2019年の資料によるが、40歳で体外受精などをして、妊娠陽性は15.6%だが、流産率は、32.9%、出産に至ったのは、9.8%だった。
にもかかわらず、若者の8割近くが、40歳でも不妊治療をすれば、困難なく妊娠できると考えているという。
情報と現実のギャップがいかに大きいか、物語っています。実際、私の患者さんで40歳で妊娠・出産された方がいらっしゃいますが、「もっと早く始めるべきだった」とおっしゃっています。
お子さんを望まれているのでしたら、来年、もう少しいいとか思わず、すぐに妊活された方がいいかもしれません。その方のライフスタイル、人生観などを尊重すると、必ずすべきとは言いません。
しかし、不妊治療は、つらいです。出来れば、つらい治療なく、妊娠されるのがよいかと思います。
毎日、不妊治療をされている方と接していて感じる事を書かせていただきました。
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