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2020.12.08鍼灸

鍼灸の施術には、健康保険が使えるのですかという質問にお答えします

12月に入ってすぐは、
今年こそ、大掃除を早めに終わらせようと意気込んでいる

小林です。

 

さて、今日は、保険についてです。

時々聞かれるのが、

「健康保険は使えないのですか?」

「接骨院などでは、保険が使える鍼灸があると聞いたのですが」

というご質問です。

 

まず、保険の制度を少しご説明します。

鍼灸の保険制度

 

 

保険証

 

 

保険の対象となるケース

 

①鍼灸で保険を使えるのは、特定の疾患であること。

 鍼灸が保険で受療できるのは、

  • 神経痛
  • リウマチ
  • 五十肩
  • 頸腕症候群
  • 腰痛症
  • 頚椎捻挫後遺症

この5つの疾患に限られます。

 

 

②医師がはり、きゅうに同意していること。

書面での同意書が必要になります。

 

 

そして、この条件を満たした場合のみ、鍼灸は、健康保険が使えます。

鍼灸院とか、接骨院とか、そういう区別ではありません。

 

そして、鍼灸施術料のすべてが保険になるわけではなく、
先に掲げた5つの箇所のみの施術に限られます。

 

当院では、全身治療をさせていただきますので、
どこからが、保険適応かという区別が難しいです。

 

保険で鍼灸を受ける場合の注意点

 

①同一月に、同一症状で、病院と鍼灸を保険で受療することができません。

例えば、腰痛症で、シップや、薬を病院で処方された月は、鍼灸の保険は対象外になります。

 

②6カ月ごとに医師の同意書を書面で用意する必要があります。

もちろん、書面にかかる費用は、患者様が実費ご負担しなくてはいけません。

 

 

頭痛

 

当院では、症状に対しての施術ではなく、

根本治療をしていること。

 

また、保険の手続きの患者様にかかるご負担を考えて、
健康保険には、対応しておりません。

 

どうか、ご理解いただきますようにお願いいたします。

 

交通事故による、保険は、対応できる場合がありますので、
個別にご相談いただきますようにお願いいたします。