中学生、高校生は、ニキビでお悩みの方が多いです。
私の1人目の子どもは、中学の時、ニキビがひどくて、悩みました。
ましになったと思ったらまた、出来て
気になって、いろいろな洗顔を試したり、皮膚科に行ったりしました。
当時、まだ鍼灸を知らなかった。
皮膚科に行って、薬をもらっても、思うようには効果がなかったり。
寝不足で、明らかに増えたりしました。
3人目の息子も、中学から、ニキビを気にしていましたが、
私の方法(鍼灸、パック、スキンケア、生活習慣)で、今は、ほぼ、ニキビはなくなりました。
今日はその方法をお伝えします。
ニキビの原因
皮膚学的見解
皮脂がつまって、出てこれなくなり、毛穴にためってしまう
1.食生活の乱れ
中学生になると、肉、さらには、揚げ物が多くなっていませんか?
ジュースや炭酸飲料も悪化する原因になります。
ポテトチップス、揚げ物をやめると、よくなる場合は多いです。
2.睡眠不足
睡眠不足は肌荒れを起こします。
3.ホルモンパランス
生理前にできる、生理と関係するニキビは、ホルモンバランスの乱れの可能性があります。
4.ストレス
中学生、高校生は、大人が思う以上にストレスいっぱいの生活です。
ストレスを解消できる何か、楽しい事は必要でしょう。
5.触りすぎ
どうしても、気になると触ってしまいます。
手はばい菌がたくさんあるので、触ることで、肌に菌が繁殖します。
6.洗いすぎ、洗顔しすぎ
皮脂が多いので、洗う方がいいと思われがちです。
洗う必要はありますが、気にして洗いすぎる傾向があります。
1日2回以上は洗いすぎです。朝と夜だけで、昼に洗いたいときは、洗顔フォームや、石鹸は使わない方がいいでしょう。
ニキビ用の洗顔料は、脂分を取りすぎてしまう物もありますので、さらに要注意です。
洗うとさっぱりして、気持ちがいいのですが、つっぱる感じの洗顔料は脂分まで取りすぎています。
東洋医学的見解
ニキビは、炎症と考え、内臓で炎症が起こっていると考えます。
ニキビは胃の熱と言われています。
東洋医学では、肌の症状は、内臓の現れです。
ニキビができる場所により、内臓との関連を診ます。
例えば、あごにできるニキビは、腎の働きが弱っているせいかもしれません。
しれませんと書いたのは、人によって、その要因もあるという決定的なものではないからです。
改善法
東洋医学的見解からの鍼灸の施術になります。
ニキビの施術(中学生の場合)
基本的に、中学生の鍼灸は、鍼は刺しません。
接触鍼(せっしょくしん)という当てて使う方法、
もしくは、小児鍼の手技で、さする方法になります。
お灸は、そのお子さんの状態をみながら行います。
怖いというお子さんには、かざして使うお灸を使います。
内臓のどこが弱っているか、を問診、腹診、脈診で探ります。
ニキビの周りに鍼を当てて、気、血を流します。
また、睡眠不足や、ストレスがある場合、それを改善していくツボなどを使います。
生理痛がある場合も、その治療も必ず、必要です。
肩が凝っているお子さん、冷えているお子さん、食べすぎなお子さん
それぞれのお体を整えていくことにより、
肌は変わっていきます。
内臓の働きをよくすることで、
根本治療を目指します
治療目安は、1週間~2週間に1回がお勧めです。
次回は、当院でアドバイスしているスキンケアの方法をお伝えします。
中学生のニキビ治療
2,500円(税込)
初診料 1,000円(税込)
高校生は、
3,800円(税込)
初診料 1,000円(税込)
ご相談、お問合せは
079-431-9345
ネット予約も可能です。
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