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2020.05.23鍼灸

比較脈診について 脈で体質がわかる

昨日の脈診についての記事の続きです。
よかったら、昨日の記事を読んでから、お読みください。

 

脈診には、脈状診と比較脈診があり、
今日は、比較脈診のお話です。

 

小児はり

比較脈診というのは、脈の場所によって
東洋医学的な体の働きが伺い知れる場所があり、
その場所の脈がどうなっているかで、
体質を探り、その日の体調を知り、
治療法を決めるという、道しるべになる方法です。

 

六部定位脈診(ろくぶじょういみゃくしん)と言われたりもします。

 

左手の手首の親指側から、心、肝、腎

右手は、肺、脾、心包となります。

ここでいう、心や、肝は、臓器の事ではなく、
臓器も含んだ、働きというイメージです。

 

どの場所の脈が弱くて、どこが強いか、
部位によって比較するので、比較脈診です。

 

健康な脈は、それぞれ、強い弱いが激しくなく、
はっきりとして、ゆったりとした、
触って気持ちのいい脈です。

 

鍼灸にて、治療をすると、必ず、脈は変化します。

 

私たち、経絡治療家は、いい脈を作る、それを
治療の指針としています。

 

ですから、鍼をするたびに、脈を診ているのです。

 

脈で、いろいろな事がわかるので、体って、不思議です。

 

背部の鍼治療