8月26日、27日と、東京での
経絡治療学術大学技術講座に参加してきました。
全国から、また、海外から、鍼灸師が集い、講義を聴き、
実技を学ぶ2日間の勉強会です。
患者さんから、
「先生は、まだ、勉強しないといけないんですか?」と時々聞かれます。
鍼灸師は、常に腕を磨かないといけないと私は思います。
鍼灸師だけでなく、他にもたくさんの職種の人が、学び続けています。
医師の方の学会参加、新しい治療法や、新しい病気に対応するためには、
必要です。
以前、私は、着物の着付けの仕事をしていました。
その先生は、勉強に出かけていました。
先生曰く、振袖の帯結びも、流行があり、それを知らないと遅れていくからと。
私が、東洋はり医学会という学術団体に所属し、毎月、学び、
全国から、学びに来られる東京まで行く意味は次のようなことです。
新しい治療法を知る。
鍼を技術を磨きたい。
一人で鍼灸をしていると、我流になりがちなので、
人のやり方を知る。
学びの場は、気が高まっているので、
ヤル気が出る。
今回も、たくさんの事を収穫できました。
不妊症の方の鍼灸治療も、たくさんの症例を伺う事ができました。
耳鳴りの方の症例発表も聞き、参考にさせていただく事ができます。
参加できて、感謝。とても有意義な2日間でした。