ひといちばい敏感な子という本をご存じですか?
外交的・内向的とかの考えとはまた違う、
非常に敏感で、感性が豊かで、
芸術的才能があり、
人の気持ちも、感じすぎてしまう、子供の事です。
そして、大人のひといちばい敏感な子は、HSPと呼びます。
私も知ったのは、1年前くらい、ある方のフェイスブックで知りました。
当時、息子が、不登校で、発達障害があり、
いろんな本を読んでいたのですが、それまで、HSCという言葉に出会ったのが、
1年ほど前、そして、紹介された方とお会いしました。
そして、息子は、その傾向が強いと確信しました。
人は、それぞれ、物事の受け取り方も感じ方も違います。
例えば、厳しくされて伸びる子、厳しくされて、委縮してしまう子。
ひといちばい敏感な子・HSCのお子さんは、
例えば、他の子が怒られているのを、自分が怒られているように思って、
胸が締め付けられたりする事もあるそうです。
前のテレビで、「相棒 17話」のストーリーで、エンパスが出てきましたが、
それに似た生きづらさがあると思います。
もし、ご自分のお子さんが、HSCかな?と感じたら、
今までの接し方を少し、考えてみてください。
現在、病院で、HSCという診断はまだされていません。
病気ではありません。
ですが、子供の個性を認めることで、親も、気が楽になり、
子供の秘めた可能性が見えてくるかもしれません。
うちの子はひといちばい敏感な子の本を当院でお貸ししています。