先週、当院で不妊鍼灸に通っていただいた方が、ご主人さんと女の赤ちゃんを抱いて、
当院に来ていただきました。
アンケートも書いていただきました。
旦那さんは、娘さんを抱きながら、「こんな日が来るとは、少しあきらめていました。」
と言って、お礼を言ってくださいました。
そのご夫婦は、婦人科では、異常なし。
原因不明の不妊症です。
実際、赤ちゃんを望んで婦人科・レディースクリニックに行かれても、
原因不明というのは、とても多いです。
そして、原因不明なので、どう治療していいか、何をしたらいいか
途方にくれてしまう事もあります。
西洋医学では、原因は見つかりませんが、
東洋医学では、その方の体質、生理の状況、冷えの具合、脈などを拝見し、
未病を治療するので、病気ではない、診断は出ていない状況でも
治療、施術が出来ます。
どこも悪くないという方でも、何か気になる症状はおありかと思います。
肩がこっている、目が疲れる、目覚めが悪い日がある、時々便秘、反対に、時々下痢。
睡眠の質が悪い、また、精神的にイライラ、落ち込む、なども、東洋医学では、
治療対象になりますよ。
ですから、不妊鍼灸は、いつから始めるのがいいかというと、
早い方がいいですね。
婦人科に行く前でも、婦人科で検査結果待ちでも、鍼灸と併用できます。
体質改善するには、数か月単位の期間が必要ですので、
早く来ていただいて、ご自分の体質などを知っていただくという意味でも、
まずは、お話を聞かせていただくのも、よろしいかと思います。