今日も、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
生理の話って、あまりしないですよね。
自分の生理(月経)が、正常なのか、なにか異常があるのか、
人と比べた事がないので、判断ができないと思います。
今日は、そんな生理の話です。
基本の基本ですが、
生理痛で薬を飲まないといけないのは、健康ではありません。
薬は、痛みを忘れさせているだけ。
治っているわけではないのです。
今、小学生でも、生理痛の薬がありますね。
ドラックストアで、だれでも購入可能です。
朝のワイドショーのコマーシャルで、10歳から飲める生理痛の薬の宣伝を見たときは
ショックでした。
販売しているということは、購入する人がいる。→飲んでる小学生がいるという事なので。
え???
小学生で、生理痛があって、薬飲んだらあかんよ!!
改善する方法を考えましょう
患者さんで、20年生理痛の薬を飲んでいた方が、飲まなくてよくなったと
喜こんでいただきました。
私「20代という事は、10代から飲んでます?」
患者さん 「はい。高校生から飲んでました。」
それ、ほっといたらあかんやつやん!
私には、驚きですが、
知らない方は、それで、普通、と思っているんです。
妊活で来られた方だけでなく、当院に来られた方は、問診で必ず、生理の事は伺います。
ちょっとしつこいくらいに。
生理の周期、日数、量、塊があるか、生理痛など、
周期は、28日が基準ですが、
早くくる方は、熱症状
遅い方は、冷え症状という風に診ています。
「塊があって、普通と思っていました」とおっしゃる方もいます。
塊は、小さいのが少しなら、問題ないです。
目安は、1センチかな?
日数は、3日~7日が目安です。
量は、ナプキンが、2時間とか、もたないくらいは、多すぎます。
そんな風に聞いていくと、今まで、自分では、普通と思っていたのに、
改善すべきと気づいていただけます。
そして、色は、真っ赤ではないですが、
黒っぽかったら、東洋医学では、瘀血と診ています。
鍼灸(針灸)を続けていくうちに、月経血の色が明るくなって、
臭いも変わってきます。
自分の生理をよく観察してみてくださいね。
それと、毎月、生理がきてくれるというのは、健康な証なので、
自分のお体に感謝してください。
子宮は、毎月、頑張っています!