やっと本来の5月の暑い日が来ました。今年は気温の差が大きく体調を崩す方もいらっしゃったみたいです。
暑くなったら冷たい飲み物やアイスクリームを食べたくなりますよね。
でも、ちょっと待った!!
今からのちょっとした気配りで夏バテしない体を作れるのです。
東洋医学では五行論という考えがあります。すべてのモノを5つの要素があると考えます。
体は 肝・心・脾・肺・腎が大きく担っています。私たち東洋医学を基にした考えからで、患者さんのお身体の状態を調べます。
五行論は、体だけでなく、味覚、季節なども分類して考えます。
季節は日本では四季なのですが、ここにもう一つ長夏(ちょうか)というものを加えます。
春
長夏
夏
秋
冬
という5つがあります。
そして5月6日(立夏)から7月は長夏にあたります。
この時期は梅雨とも重なり体調を崩しやすいです。
東洋医学では土に当たります。
土は脾であり、胃であり、甘い、黄色です。
食べ物では 豆類、りんご、なつめ、ぶどう、牛肉がよいとされています。
これらのものも度を超すとかえって体を傷めます。お気をつけください。
さらに、梅雨の時期には体を締める塩分も必要だと考えます。
みそ汁、梅干しもよいとされています。
ぜひお試しください。
ご相談がありましたら、お気軽にどうぞ