朝起きたら寝違えて首が動かない。動かすと激痛がする。
そういう事はありませんか?
そういう時、どうすればいいかお伝えします。
まず、寝違えは捻挫のようなものです。温めてはいけません。
首を無理に動かそうとするのもよくないです。
動けるようでしたら、鍼灸をおすすめします。
当院での施術は以下の通りです。
まず、首の可動域(動かせる範囲)、どの角度で動かすとどこが痛むかを確認します。
その後、腕、二の腕などの張り、コリも確認します。
痛みの箇所に鍼を刺すのはほとんどしません。
意外に思われるかもしれませんが、痛みの場所は炎症を起こしている可能性が高く、
鍼をすると悪化する事があるからです。
痛みを場所とは離れた場所、例えば、腕なのに、鍼、お灸をします。
痛みの箇所にお灸をすることはあります。
捻挫にお灸は効果的です。よく使われます。
お灸は熱いと思われるかもしれませんが、受けた患者さんがよくおっしゃるのは、
「全然熱くないんですね」というお言葉です。
お灸には腫れを取ったり熱を取ったりする効果もあり、寝違えには、その作用を使います。
その場合は小さなお灸をします。(写真)
6割から8割燃やした所で取りますので、熱く感じる事はありませんし火傷の心配もありません。
寝違えでお困りの時は、ぜひ当院にご相談ください。
寝違えの場合、当日のご予約でも受け付けます。その際はお電話、LINEでご連絡ください。
ネット予約はシステム上当日予約は不可になっています。