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2024.09.04不妊鍼灸

【不妊治療】排卵の卵は90日以上かけて大きくなっている

卵が育たないという悩みをお持ちの方も多くいらっしゃいます。

月経3日後に受診し、卵が何個見えていますと言われる事があるでしょう。もしくは、今回は見えないと言われる方もいます。

 

卵を育てるためにどうしたらいいですか?というご相談を受ける事があります。

 

鍼灸に出来る事は、クリニックのように薬などは使えませんから、鍼とお灸の施術で体質改善していく方法をとります。それは、時に長くかかります。

 

 

本来、卵は、90日以上かけて大きくなっていきます。

 

90日以上 原子卵胞(0.03mm)→ 

一次卵胞(0.04mm)→ 

二次卵胞(0.07mm)

70日で、

前胞状卵胞(0.15~0.2mm)

月経時にみられるのは、

胞状卵胞(2~5mm)そこから約14日かけて、

成熟卵胞(18~20mm)になるのです。

ですから、今大きくなりだした卵が排卵するのは、3カ月以上先になります。

基本、排卵するのは、1個が原則ですが、それ以外の卵は成長が止まってしまいます。

ここでも、育った卵というのは、選ばれたものだともいえるでしょう。

 

そう考えると、数回鍼灸をしたからといって、劇的に変わる事は稀だといえるでしょう。少なくとも3カ月定期的に通っていただくことをお勧めします。

 

 

不妊鍼灸

 

通っていただく間隔は、週に1回程度が理想です。

実際、毎週通っていただいている方の方が結果が出やすい傾向にはあります。

 

その方の症状やいろいろな事情を考慮してアドバイスさせていただきます。

 

ぜひお気軽にご相談ください。