当院に来られる方は全く健康で来られる方はまれです。時々はメンテナンスのために通っていただいている方は、健康な方もおられるので、全員が困った症状を持ってこられるわけではありません。
そのほとんどの方は、辛い症状より不安の方がダメージを与えてるなと思う事があります。
これ以上悪くなったらどうしよう。
明日も明後日もずっと治らなかったら。
寝たきりになりたくない。
働けなくなったらお金が心配。
などなどです。
分かります。私も経験があります。このまま治らないんじゃないかという気持ちは気持ちを暗くして将来の希望を失くします。
でも、冷静に考えて見て下さい。
考えても状況は良くならないのです。悩んで治るわけではないのです。逆に気持ちが落ち込むと体の循環も悪くなり、呼吸は浅くなり、血流にも影響するでしょう。そうしたら、手足にまで血が廻らず冷えてしまいます。少し考えただけでも、いいことなんて一つもないですね。
ただ、考えないでと思ったら余計に考えてしまいます。
では、どうすればいいのでしょう。
それは、
人に不安を話す。
書き出す。
不安の正体をまず明らかにすることです。
そして、
その不安は現実になるのか?
もし、そうなったら、どういう状況になるのか。
現実になる確率はどれくらいなのか?
以前コロナは人々を震撼させましたが、実際どのくらいの確率でなるのか、
致死率はどのくらいなのか、平均の何日で回復するのか、亡くなった方は何歳の方が多いのかなど、
正確な情報を知っていれば、もっと冷静に対処出来ていたかもしれません。
不安は得体のしれないから怖いのです。知ったら、それは取るに足らない事かもしれません。
私は鍼灸師として、お身体の状態を診て鍼灸をするだけですが、それだけでも心が軽くなるとおっしゃる方もおられます。鍼灸師として、すごく嬉しいことです。
ぜひ当院をご検討ください。
電話 079-431-9345
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