最近、私自身眠れない日々を過ごしました。今は解消したものの、夜が長く感じて辛い日々でした。眠れないのは、想像以上に辛いです。
あなたが眠れないと悩んでいるのでしたら、鍼灸がお役に立てるかもしれません。お役に立てるように全力を尽くします。
当院の不眠についての考え方
当院の基本の考え方は東洋医学の五行論にあります。五行論というのは、体を5つの臓器の働きの悪さが原因で症状が出たり病気になったりするという考え方です。治療は、その5つの臓器の悪いツボに鍼や灸をすることでその臓器の働きをよくしていくことです。
不眠の種類
眠れないと一言で言ってもいろいろあります。
1,寝つきが悪い
2,寝てもすぐ起きてしまう
3,夢をよく見る
4,朝、早朝に起きて眠れない
5,朝起きるのがだるい
6,全く眠れない
傾向として、寝つきが悪いのは、肝の症状、早朝に起きて眠れないのは、腎の症状、朝だるくて起きられないのは、脾の症状という診ます。(傾向であって、絶対ではありません)
そのツボを治療することで、その方の最もいい体にしていきます。さらに、頭に鍼を刺す事もあります。これは、自律神経を整えると考えられているツボです。
または、足の裏にお灸をします。よく使うのは、失眠(しつみん)と 湧泉(ゆうせん)というツボです。ご自宅でもできるように指導もします。
こういう治療を重ねることで、自然に質のいい眠りがとれるようにしています。
また妊婦さんも眠れないと訴える方はいらっしゃいます。理由は、お腹が大きくなって、眠る体制が辛い、ホルモンの関係、体温が高くて(暑くて)眠りにくい、など考えられます。マタニティーの鍼灸も可能です。
もしお困りでしたら、ご連絡ください。