どういう症状の時に鍼灸を受けていいのか?
逆に、受けてはいけない時はあるのか?
今日は、その事についてお話します。
鍼灸を受けてはいけない時
1,高熱時
急な発熱の場合、鍼灸院に行く前に、大きな病気を疑うべきで、感染症や、ウイルス性のものの可能性がある時は、病院へ行くべきです。
風邪・インフルエンザなどの後の体力回復に、鍼灸は効果的ですが、初期は様子をみてください。
2,出血時
出血している時もまずは病院です。
3,骨折
骨折も鍼灸では治りません。ただし、痛みの緩和には、鍼灸が効果的です。
4,突発性難聴
突発性難聴は、まず耳鼻科です。急に片方の耳が聞こえなくなった場合、救急でも病院に行かないと後遺症が残る可能性があります。
逆に、生理中は鍼灸を受けることは、全く問題ありません。よく聞かれます。
鍼灸は、慢性の症状には、適応しますが、急性のものは、受ける場合、注意が必要です。ご質問がございましたら、鍼灸院にご相談ください。