不妊治療で行う検査について
今回は、不妊治療をこれから始める方が知っておきたい初期にする検査について
お話します。
ご結婚されて赤ちゃんが欲しい、でもなかなかできない。そういう時にみなさん病院へ行かれます。その時に少し知識があった方がいいと思います。
この記事を読んでいただきたいのは、不妊治療を始めたばかり、または、これから始めようと考えておられるご夫婦の方です。
不妊とは、
「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。
公益社団法人日本産婦人科学会のホームーページより引用
https://www.jsog.or.jp/citizen/5718/
この1年というのは、あくまでも目安で、年齢や、持病などにもよりますので、1年は大丈夫というものではありません。検査、相談は、早くてもいいですし、早い方がいいと私は考えます。実際、結婚してすぐに不妊の相談に病院を訪れるカップルも少なくないです。
どうしようと迷われているのでしたら、病院へ行くことをお勧めします。
赤ちゃんができないとは、いくつか原因があります。それを調べる事ができるのが、病院です。
検査の種類は以下の通りです。
ヒューナーテスト
精子が子宮にたどりついているかを調べます。
子宮卵管造影検査・腹腔鏡検査
卵管が通っているかどうかを調べます。
血液検査・超音波検査
排卵したかが分かります。
今のところ、ピックアップ 精子が卵子と出会えたかを調べる検査はありません。
まずは、これからの検査を行い、検査で異常がないか、調べる事が大切です。もし何か問題があれば、それに向けて治療をおこなえばいいのです。そうしないで、お二人で妊活をされてたら、時間の無駄だったという事になりかねません。
どうか、ご参考になさってください。